「特務機関 NERV 防災アプリ サポーターズクラブ」は、NERV 防災アプリを大切に思ってくださるユーザーから月額で会費をいただくファンクラブ形式の制度です。入会によって、新機能をいち早く使用できる「アーリーアクセス」や、雨雲接近通知、地点登録数の増加、さらに上位プランでは会員限定コンテンツへのアクセスなどの特典を提供しています。
NERV防災アプリをご活用くださっている皆さんに感謝申し上げます。開発した私たち自身、日常的にこのアプリを活用し、今ではなくてはならない存在になっています。
本アプリの開発と運営にあたって、気象業務支援センター・河川情報センターをはじめとした様々な機関との回線費用、データセンターやクラウドの設備費、そして人件費が掛かっており、運営チームは年間で6000万円ほど支出しています。
独立採算でこれから5年、10年と継続していくためにも、ユーザーの皆さんからご支援いただきたいと考えています。
通常、アプリの課金や収益化というのは、課金による有料機能のアンロックや、アプリ内に表示される広告によるものが王道です。しかし、「特務機関NERV防災」アプリは、この王道のやり方を選びませんでした。
開発チームは、何度も議論を重ねて、有料機能の課金や機能制限、そして広告ではない方法を模索しました。
私たちは本アプリを『アクセシビリティ』というテーマに基づいて作っています。「あらゆる人にあまねく情報を届ける」というテーマでアプリを作っているので、課金ユーザーだけが使用できる機能を実装するということはアプリの理念に反していました。お金を払った人だけしか、大切な防災気象情報にアクセスできないというのは、全く「アクセシブル」ではなく、アクセシビリティの反対側だと私たちは考えました。もうひとつ、開発チームのエンジニアは、多くの人に自分たちが開発した機能を活用してもらいたいと考えています。たとえ100万人の利用者がいるアプリでも、有料課金してくださるユーザーは数パーセントです。1%のユーザーが課金したとしても、残りの99万人には自分たちの作ったものが届かないのは、とても寂しいのです。そして、大きな災害のときにアプリに実装されているはずの機能に多くの人がアクセスできなかったとなれば、防災アプリを開発するエンジニアとして悔しいのです。
アプリ内広告についても、私たちの理念に反していました。このアプリは災害が起きたときに多くの人が起動するアプリです。広告を導入するということは、災害が起きたときに収益が上がる仕組みになります。そうすると、運営がたくさん収益を得るには、災害が発生する必要があるという防災アプリの目指すことと大きな矛盾が生じます。私たちはこの広告モデルを全く許容できませんでした。
このほか、災害時には通信環境や回線が逼迫するおそれがあり、広告を表示すると、無駄な通信が生じてコンテンツのダウンロードに時間がかかってしまい、ユーザーが防災情報に素早くアクセスすることを邪魔してしまうほか、通信量が増えることで携帯のネットワーク網などに負荷を増大させてしまうおそれがあることも見越して、私たちは広告をアプリに導入していません。
ユーザーの皆様が災害時にも情報に素早くアクセスできること、災害を少しでも減らすことを目的としたアプリに、継続性の要素を付け加えるとしたら、このアプリと開発チームを大切に思ってくださるファンを育て、サポートしてくださる方とともにアプリを成長させていこうという結論になりました。そうして、機能制限や広告によらない、サポーターズクラブ制度が発足しました。
私たちは東日本大震災以降、様々な防災プロジェクトに取り組んできましたが、今後も人員や設備を増強し、開発を更に進め、アプリを継続するということはもちろん、新機能の提供や新たな防災プロジェクト等を通じて、防災情報配信のさらなる強化に取り組んでまいります。
もし、「特務機関NERV防災」の取り組みを応援してくださるようでしたら、ぜひサポーターズクラブのご入会をご検討ください。
サポーターズクラブの特典とプランをご案内します。
登録可能になる地点数が6箇所に増えます。
サポーターズクラブの一員であることを証明するデジタル会員証をアプリ内に表示します。
新機能をいち早く利用できる「アーリーアクセス」をご提供します。私たちが新機能を開発したあと、一旦会員専用の機能としてリリースします。無料ユーザーに先駆けて新機能を使用できます。その後、2~3ヶ月程度したあとに新機能を無料開放し、すべてのユーザーが機能にアクセスできるようになります。
現在地を含む1km四方のメッシュに雨雲が接近した場合にお知らせします。
現在地から10km圏内の情報を投稿でき、必要に応じて詳細説明を追加することができます。サポーター同士でも修正や削除を行うことができます。
NERV防災の開発の裏側、防災に貢献する活動の取り組みなどを紹介する会員限定コンテンツがアプリ内で閲覧できます。アプリと開発チームを大切に思ってくださるファンの皆様に、私たちの取り組みをご案内します。
iPhone(iOS)版アーリーアクセス機能は、サブスクリプション開始後のメニューより「アーリーアクセス」機能をONにしていただく必要があります。
メニュー画面 > サポーターズクラブ「アーリーアクセス」 > 「有効にする」ON
メニュー画面のサポーターズクラブより「アーリーアクセス」を選択してください。
画面最上部の「有効にする」のボタンをONにしてください。
毎月の更新日に、翌1ヶ月分の料金が請求されます。
更新日はお客様がサポーターズクラブにご加入になった日によって異なります。お客様の更新日は、「サブスクリプションの確認・解約方法」の手順でご確認いただけます。
現行のプランが即座に解約され、新たに選択したプランに移行します。
すでにお支払いいただいている現行プランの料金は日割りで精算され、未使用分が返金されます。その後は、新しい更新日を起点に1ヶ月毎に新しいプランが自動更新されます。
9月15日にEEプランに変更され、未使用期間9月15日〜9月30日の15日分の125円が返金されます。新たに翌1ヶ月分の480円が請求され、以降はEEプランが自動更新されます。
現行のプラン(上位プラン)が更新日まで継続します。
次の更新のタイミングで下位プランにダウングレードされ、下位プランの料金が請求されます。更新日は変わりません。
9月30日までEEプランが継続し、10月1日からEプランになります。
現行のプランが即座に解約され、新たに選択したプランに移行します。
前回の更新でお支払いいただいた料金が日割りで精算され、残高が新たに選択したプランに充当されます。その後は、新しい更新日を起点に1ヶ月毎に新しいプランが自動更新されます。
Eプランは月額250円なので、日割り料金で1日あたり8.33円です。
15日間使用しているので、125円分が未使用のまま残っており、EEプランに充当されます。
EEプランは 480 円なので、8日分となり9月23日が新しい更新日になります。9月23日に翌1ヶ月分の480円が請求され、以降はEEプランが自動更新されます。
現行のプランが即座に解約され、新たに選択したプランに移行します。すでに上位プランでお支払いいただいている金額との差額は、下位プランに充当され、次回の更新日が長くなります。その後は、新しい更新日を起点に1ヶ月毎に新しいプランが自動更新されます。
EEプランは月額480円なので、日割り料金で一日あたり16円です。
15日間使用しているので、240円分が未使用のまま残っており、Eプランに充当されます。
Eプランは 250円なので、29日分となり、10月14日に翌1ヶ月分の250円が請求され、以降はEプランが自動更新されます。
特務機関NERV防災 サポーターズクラブの定期購入状況は、次の手順でご確認ください。
なお、アプリをアンインストールしただけでは、定期購入は解約されません。解約をご希望される場合、App Store をお使いの方は、少なくとも更新日の24時間前に、Google Play ストアをお使いの方は少なくとも更新日の72時間前には解約手続きをお済ませください。
お使いのiOS端末から上記のボタンをタップして、サブスクリプションの契約状況をご確認ください。
お使いのiOS端末の設定画面からもご確認いただけます。確認方法については Apple サポートサイトのApple のサブスクリプションを解約する方法をご参照ください。
お使いのAndroid端末から上記のボタンをタップして、サブスクリプションの契約状況をご確認ください。
原則として取得した位置情報・登録地域の情報は、防災情報の表示とプッシュ通知の送信にのみ使用します。アプリからサーバーに送信される位置情報は、アプリ内(クライアント側)で予め区域コードあるいはメッシュコードに変換してから、そのコードのみを送信するようになっています。つまり、ユーザーの詳細な位置座標を外部に送信しません。
このアプリの位置情報の取得設定を「常に許可」にした場合、アプリは定期的に位置情報を取得しますが、常時位置情報を取得しているわけではなく、バッテリーの消費はごくわずかです。また、「低電力モード」が有効な場合には、電力消費を抑えるために位置情報を更新しなくなります。
機能の追加・品質向上に関するご要望やご感想については、App Store あるいは Google Play Storeのレビュー機能をご利用ください。※お問い合わせフォームからご要望をお寄せいただきましても、ご回答差し上げない場合もございますことをご了承ください。